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尿結石

膀胱、尿道にできる結石を尿結石といいます。

犬や猫では結石となる前に尿中に結晶としてでてくることがよくあります。これらは膀胱を傷つけ、慢性の膀胱炎を引き起こします。

眼で見てキラキラと見えることもあります。

尿のpHが関係してでてくるものが多く、中には感染が原因となっているものもあります。人同様お水を一杯飲んで尿を濃縮させないのが一番の予防ですが、動物は必要以上にはお水を飲んでくれません。

特にこの時期気温があがって知らない間に体表から水分が失われていく(不感蒸泄)ので尿が濃くなりがちです。結晶ができやすい子は定期的に尿検査をお勧めしています。