院長からの一言

子猫ちゃんたち

 
 暑さもようやく一段落しそうですが、もう少しの間気を抜かずオーナーさんも動物たちも健康状態に注意して頑張りましょう
 さて、今年はちょっと遅れてなのか、今頃子猫ちゃんたちが保護されているようです。
 うちの病院にも、数匹保護された子猫ちゃんの相談がありましたが、鈴をつけて迷い込んだ子がまだ飼い主がみつかっていませんが、ほかは新しい里親さんがみつかってほっとしています
 
 保護したてはミルクを飲まなかったり、便秘していたり、下痢したり、離乳がうまくいかなかったりといろいろ心配ごとがあります。
 でも、生きる力を持っている子は、人がちょっと手助けしてあげれば元気になってくれるものです。残念ながら、いくら頑張っても育ってくれない子もいます。悲しいことですが、病気を治す力や生き延びる力は、人も動物も外から与えられるものではなく自らの中にあるようです
 ですから、できるだけその力を見つけてあげられるよう、オーナー様と一緒に努力していきたいと思っています。オーナーさんが、あるいは子猫や子イヌを保護してくれた方が疑問に思うことがいっぱいあると思います。小さなことでも結構です。そんなことがあったら遠慮なく聞いてください。私が改めて勉強させられることも今までたくさんありました。そんな小さな疑問を解決すべく、次回からはよく遭遇する病気や、病気のようで病気でないものなどについて書いてみたいと思います。まずは、子イヌや子猫に関する疑問です。
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アレイ動物病院(さいたま市 動物病院) 鉄道博物館そば、ペットの預かりも