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猫の避妊・去勢手術・ワクチン

JUGEMテーマ:にゃんこ


猫の避妊手術や去勢手術はいつ実施したらいいのでしょうか?
どちらにおいてもワクチネーションが終わって数週間たってからが良いでしょう。ワクチンは接種後2週間くらいで効果が発揮されます。また、接種後1週間位はストレスになるようなことは避けたほうが副作用が出にくいです。
ですからそのころになれば安心して病院に入院できる環境が整います。やはり、病院は多くの動物が出入りする場所ですから、病気をうつさない、病気にうつらないよう利用してもらいたいからです。
以前は去勢手術を早くしてしまうと尿道の発育を妨げるといわれていましたが、現在は関連ないことがわかってきました。春から夏にかけては発情期もやってきます。外に出たがる子も多くなるでしょうから、その前に手術をすることをお勧めします。外に行けばけんかに巻き込まれることもありますし、メスは交尾の危険もあります
飼い主さんの中には自然に任せたいと思われる方もいるかもしれません。しかし、現代の地域社会の中では避妊・去勢していない子が自由に安全に暮らせる状況ではないと思われます。
病気をうつされないためにも、外への過度な興味がわかないようにしてあげて、室内で安全に長生きしてもらいたいと考えます。
また、全部ではないですが猫の乳腺腫瘍の発生率を下げることができます。猫の乳腺腫瘍は80%が悪性で、発見した時にはすでに転移しているものも多いのです。ですからその意味でも避妊・去勢手術で発生の危険を減らしてあげましょう。
しかし、手術のときはどちらも全身麻酔下で行います。麻酔については、いかに術前検査を完全にしたとしても100%の安全はありません。確率は低いと考えられますが、麻酔中のトラブルはなくはないと言わざるをえません。そのリスクも考慮して、愛猫にどんな一生を送ってもらいたいか計画をしていただきたいと思います。