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おうちに子イヌがやってきた

2010_animal_prin_01_r4_c1JUGEMテーマ:わんこ
何気に引き寄せられてペットショップのウインドウに釘づけになる方多いでしょうね
子イヌや子猫、ハムスターや仔うさぎ、はたまたこれはなんていう動物ハリネズミ?みたいなのもいますが、みていると30分くらいあっというまにすぎます。
中には衝動的にどうしてもこの子を家に、なんて連れてきてしまった人もおられるのでは?
さて、子犬がきて1か月間、なにに注意してすごせばいいのでしょうかthumb_20140811003017_53e7900944428
 家にきて1週間目thumb_20161025135017_580ee4893272f 月齢によっても多少違いますが、まず2-3カ月の子犬でしたらブリーダーやペットショップから来るまでに1-2回混合ワクチン接種 犬注射 をしているでしょう。
もしかすると、追加接種の時期にもうなっているかもしれません。
この時期はおうちの環境を犬に知ってもらう時期ですし、ワンコの様子をよく観察してもらわなければいけない大事な時期。まずは、家の中で安心できる場所(ケージ)をあたえ、遊ぶ時間は1日2回1回30分程度に抑え(我慢して)、1日のほとんどはその場所で過ごさせるようにしましょう。
場所は人の目の届くところで、リビングでもかまいませんが、うるうる瞳の誘惑に負けて遊ばせないようにしてください。
譲渡元が食事の量をなど教えてくれると思いますので、食事の種類や量はそのとおりにやってみて、水はいつでも飲めるようにしておきましょう。排泄物の量や回数、便の固さなどをよく観察してくださいwatermark
基本的な食事と排泄はどのようなのかを知りましょう。食欲がこの時期落ちることはないはずですし、便も形がならないほど軟らかいことはないはずです。また、食事の回数は1日3-4回に分けないとまだ十分な量を効率的に消化できない時期です。食事をとっては排便排尿をしますので、時間を見計らってトイレにする場所までつれていってあげましょう。そこで排泄ができたらよく褒めてあげてください。最初は褒められてもなにがなんだかわからないでしょうし、トイレ以外にもするでしょうが、叱ったりせず数カ月我慢してくださいthumb_20130702113515_51d23c63195f2。夜、一人にするとクンクン鳴くかもしれませんが、これにも慣れさすことが必要です。離乳がまだ終わっていないような時期を除いて、一人でケージにいることも慣れさせましょう。
オーナーさんは新しい家族にうれしさいっぱいでしょうが、ワンコは新しい環境にきて非常にストレスのかかる時期です。潜在していた病気が発症しやすいのもこの時期です。ワクチンの接種やシャンプーなどは控えるようにしましょう。気になる様子があればすぐに病院へ連れて行かず、まずは電話で聞いてみてくださいsannpo
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