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健康診断のポイント

JUGEMテーマ:ペット


年末年始一緒にいることが多かったみなさんの動物家族は様子に変わりはないでしょうか?

前より口が臭うような気がする、こんなところにできものが、なんとなく歩き方がぎこちないとか、呼吸が早いような感がする、前より吐く回数が多いよくお水を飲んでいる・・などなど。いつもはわからなかったけど一緒にいる時間が長いと気になったことはありませんでしたか?
ある保険会社の統計では年齢や種類によってかかりやすい病気があるようです。

たとえば犬、猫ともに1歳未満では感染症が多いようです。生後2-3カ月の時期に飼い主さんのところにやってくるわんちゃん、猫ちゃんが多いと思いますがやはり最初に心配になるのが大きな病気にかかっていないかどうかだと思います。
まずは気になる症状のある・なしに関わらず、家族にむかえたら検診をうけてもらいたいと思います。できれば便などを持って行きましょう。感染症としてよくみられるのは犬猫ともに腸内寄生虫ですので検便はしておきましょう。外部寄生虫ノミ・ダニなどの検査もして、必要があれば駆除したほうが良いでしょう。
また、下痢を起こす感染症もありますのでその疑いがないかを問診や検査で明らかにしてもらいましょう。犬では怖いウイルス感染症としてパルボジステンパーコロナなどがあります。ネコでもパルボ伝染性腹膜炎ウイルスは死亡原因の上位にあるようです。
また、感染症呼吸器症状もでることがあります。咳、鼻水、クシャミなどです。犬ではしつこい咳が出るケンネルコフジステンパーの症状として鼻水がでることもあります。猫で多いのは猫風邪といわれるウイルス性鼻気管炎です。鼻気管炎では目や流涙などもみられることがおおいです。
このような話しをするとどの症状も怖い病気ではないかと心配になってしまうと思います。それらの症状がかならずしも怖い病気ではないのだと言ってあげられるのも私たち獣医師の大切な仕事です。ぜひ不安があるときにはすぐに相談にきて心配を解消してほしいと思います。