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子犬が家にやってきた part 3

JUGEMテーマ:わんこ
子犬が家にやってきて1か月を過ぎたころ、生後3-4カ月になっているでしょうか?
家の環境にも慣れ、ワクチンの追加接種も1-2回終りそろそろ外にも出そうかなと考えているころでしょう。 家での遊びも活発になり、あちらこちら跳んで回ったり噛んだりかわいいころです。
でも、この遊びがエスカレートしていたずらやオーナーさんへの被害も出てくるころ。「まだ、小さくてなにしてもかわいいから許してあげる」なんていっているうちにとんでもないことになります。
 まず、もので遊んだりオーナーさんがからだをつかって遊んだりさせているなら、かみついてくることに注意をしましょう。もちろん、遊びの延長なのですが、かみつくことを良しとしてはいけません。
 手、足にかみついてくるのなら一旦ケージ等にいれて落ち着かせた後、縄やおもちゃを使って噛む遊びをさせてあげます。間違ってからだに歯をあてたら、遊びを止めるなどして遊びの延長で噛んできたら遊べなくなることを教えてあげます。
 また、ケージの中は安全地帯ですから、深追いしてはいけません
 犬にとっての最高に楽しい時間は、オーナーさんと遊ぶことと食べることです。それをひたすら求めてオーナーさんにアピールしているのです。オーナーさんが反応したり、食べ物をくれた行動を犬は覚え、繰り返すようになります。
 これは、良いことにも悪いことにもつながります。オーナーさんが怒ったつもりでも遊んでくれたと勘違いしてしまえば、やってはいけないことをやるようになります。
 過度に怒ると恐怖を植え付けてしまい、あとあと不安障害などを起こすことにもなりかねません。
 難しいようですが、逆にいえばトイレやケージレストなどのしつけもこれに関連していれば入り易くなります。
 また、もうひとつ大切なことにオーナーさんがリーダーシップを持つことがあげられます。犬は群れで暮らす動物ですからリーダーのやることには従います。 オーナーさんはこの二つのことに気をつけて普段の行動を行うようにしましょう
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