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とりにくい腫瘍

できものをみるととても心配になります

早くとったほうがいいだろうけど、麻酔も心配です

とったほうがいいか、様子をみるかの判断は相手が何者によるかという話はしましたが、皮膚にできるものに限って言えばできればとって病理検査をするのがベストです

しかし、顔面や肛門周囲、手足は皮膚に余裕がありませんのでうかつにはとれません。

とることでかえって再発や拡大うながすケースもあるからです。

基本的には眼に見えない広がりも考慮してできものの周囲1-3cm外側、直下膜1枚一緒にとります。飼い主さんの予想よりはかなり大きな傷になるのがほとんどです。