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猫フィラリア症 犬との違い

 

犬ではフィラリアの予防を始めるときに、フィラリアの抗原検査やミクロフィラリアとよばれるフィラリアが心臓内で産む仔虫の有無を調べたりします。それは、ミクロフィラリアがいると予防薬を飲ませたときに重篤な副作用がおきることがあるからです。ですからミクロフィラリアが産まれる可能性としてフィラリア成虫の抗原があるかないか、実際ミクロフィラリアを検出するかどちらかの方法をとります。ちなみに仔虫はオスとメスのフィラリア成虫がいないと産まれません

猫の場合は、成虫が心臓に達している可能性が低いこと、オスやメス複数のフィラリアがいる可能性が低いためミクロフィラリアが産まれないなどの理由で抗原検査やミクロフィラリアの検査をしても検出できる可能性が低いのです。また、病気は未成熟虫が死んだときに起こる場合が大多数なので、たとえ検出できたとしても時すでに遅し、なのです。

最近では未成熟虫にたいする抗体を検出できるようになり、症状がない状態でのフィラリア寄生がわかるようになりました。また、従来喘息とされてきた症状の中にもフィラリアによるものが含まれているのではないかといわれています。さまざまな調査や検査の結果を照らし合わせると、症状がある子の50%位、無症状の子も含めると30%位がフィラリアがいたことがあると考えられています。