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食餌療法

肥満が引き起こす病気をお話ししたことがありましたが、どのような状態も食餌療法が必要になります。本来の意味のダイエットです。太らせないことが一番いい方法ですが、分かっていてもなかなか肥満を予防することは難しいでしょう。かくいう私の家のダックスも肥満です。まだ、それに併発する病気にはなっていません。今のうちに減量しないといけませんね。

人では運動不足を解消させることも必須ですが、犬、猫ではなかなか運動量を増やすことは難しいでしょう。しかし、エネルギーを消費する細胞は筋肉細胞です。脂肪細胞は消費してくれません。食餌のカロリーを減らして適度な運動をすることが必要です。筋肉量は維持しなければ基礎代謝が下がってしまいます。
方法としては、過度の肥満で運動も嫌うこであればまずは短期に低カロリーの食餌で減量しましょう。減量用のフードは各社から出ています。そして落とした体重を維持できるような設計の食餌を長期続けるという方法をとりながら徐々に運動量を増やしていきましょう。