埼玉は関東で最高気温が出ることも多く、本当に暑いです。
日傘をさしていても、出ている個所は刺すような日差しで、息苦しささえ感じます。
熱中症について今一度触れておきたいと思います。
今、人間でも室内で熱中症になる人が多いそうです。
原因は高温ももちろんですが、多湿が問題のようです。
つまり、汗をかいて気化熱を奪うことで体温をさげるのですが、その汗が湿度が高いため気化しにくい状況下で熱中症がおこるようです。
それでは、もともと汗をかけず、下で唾液を気化させて体温を下げる犬はもっとつらい状況にあると思われます。
ネコはもともと高温には強いですが、多湿には弱いですし、気温が高すぎると呼吸器に問題のある子は呼吸困難を招く危険があります。
ウサギは肺の容積が体重に比べて少ないですから、気温がすぐに体温に反映されますし、フェレットはもともと北の国の動物ですから暑さには弱い。
ネコ以外の動物はなるべく直接風の当たらないようにして、呼吸数が上がらない程度に室温と湿度を下げた部屋においておきましょう。
ネコは、人が若干暑いかな？と思うくらいの室温に設定して、除湿しておきましょう。
また、どの動物も新鮮な水がいつも飲める状態にしておくのはもちろんのことです。
とはいえ、人間も気がつかないうちに陥っている状況です。飼い主さんも気をつけて夏を乗り切ってください
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アレイ動物病院（さいたま市 動物病院） 鉄道博物館そば、ペットの預かりも
