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。ご存じのようにウサギは人に見られたり、触られたりすると育児放棄していしまったり殺してしまったりします。ですから、外から見えないような産室を作り、ご飯とお水だけ与えて仔うさぎがそこから出てくるようになるまで放置しておく、というのが基本です。
しかし、母ウサギが育児放棄してしまったり、死んでしまったりするようなら人がミルクを与えて保育するしかありません。
その前に、育児放棄か否かという問題もあります。ウサギは1日に1-2回しか哺乳しません。ですから、放棄しているのではないかとあわててミルクを与えてしまうとほとんどのケースで本当に育児を放棄してしまいます。母ウサギに育児を任せるほうが、人がミルクを与えて育てるよりはるかに安全なので、数日様子をみるほうが無難です
。たとえ、残念な結果になったとしても予期せぬ出産の場合は、ついうっかり触ってしまったり、産室が用意できずに産み落としてそのままになっていることがあるかもしれません。そんな時にはまず母親に戻して様子を見、まったく面倒をみてくれないようなら哺乳をしてみます。また、別に出産したメスウサギがいるようなら里親に出してみるのも手です。
ミルク
は猫用のものを2倍程度濃く溶いて1日3回くらいスポイトで与えます。母親がおとなしくしてくれれば、お乳を搾ってのませるとよいでしょう。2週間くらい哺乳で大丈夫であれば徐々に離乳も始めます。ふやかしたペレットも少しずつ与えるか、固いペレット自分で食べれるようになるまで哺乳を続けるようにします。母親の盲腸便が運よく手に入ればそれを与えます。生後3-4週間で固いベレットを食べられるようになります。
ちなみに、ウサギの妊娠期間は32日くらいで、外から見てもわからないケースがほとんどです。
飼って間もない子がある日突然子供を産んだ。ということもありました。
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アレイ動物病院（さいたま市 動物病院） 鉄道博物館そば、ペットの預かりも
仔ウサギが生まれた
