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フィラリアは犬 だけの病気ではありません。
人でもフィラリアの仔虫が迷入といって目などに入り込むことがあります。
感染源としての感染犬を減らすことも大切なことです。
また、フィラリア症を発症する動物として猫やフェレットが知られています。猫のフィラリア感染に関してはだいぶ分かってきていますが、フェレットに関してはあまりまだ分かっていません。
しかし、感染の可能性があることが分かっています。
猫ではお話しましたが、フェレットは猫より小型ですので心臓はさらに小さいものになります。万が一成虫が心臓内に入ってしまったら、心不全や肺血管塞栓をおこし致命的になる可能性があるでしょう。
予防薬はたいていの場合安全に投与できますので、まだ予防していない子は動物病院に相談してみてください。投与開始時の検査で陽性にでることはまずないですが、初回投与時のみ当院では採血ができる子に関してはできるだけ仔虫の有無を確認するようにしています。次年度以降シーズン投与している子に関しては投与のみ実施しています。

女性院長が丁寧に、分かり易く、信頼のおける動物病院を目指して～
アレイ動物病院（さいたま市　動物病院）　鉄道博物館そば、ペットの預かりも