わんちゃん・ねこちゃんの普段気がつかない初期の病気を見つけるには、年1回位血液検査や尿検査を受けることをお勧めしています。
病気は症状が出てきたら手遅れになっていることが多いと思います。すべての異常が発見できるわけではありませんが、気になる様子があったり、年を重ねてきているのであれば、話だけでもしてみるといいと思います。
健康診断で心臓の雑音が見つかって、大きな症状のない時から薬を飲み始めれば進行を遅くすることができますし、歯石の付着や歯肉炎も早いうちに対処できれば痛みで物が食べれなくなったり前回お話したような病気を招くことを防ぐことができます。
最近水を多く飲むけど問題ないのかしら?とか、ご飯はたべているけどなんとなく動きが少ないような気がするとか。皮膚が黒ずんできたように思うなど、病気とまでは言えないけどなんとなく気になることがあるならなおさらです。
年齢が進んできた子であればホルモンの異常がでてきていることがあります。
ネコちゃんでは甲状腺機能亢進症。ワンちゃんでは甲状腺機能低下症。フェレットでは副腎の機能異常などが良くみられます。
エコー検査やレントゲン検査では腫瘍が見つかることがあります。
犬種や猫種によっては若いうちから変形性の関節症などが見つかることもあります
人と同じで病気がみつからないに越したことはありません。健康ならば健康で安心することができますし、その年齢で次に気をつけてみていかなければならない病気のアドバイスをすることができます。
この子は今まで病気したことがないのよー、という飼い主さんこそ検診をうけてみたらいかがでしょうか。
10月2~4日休診とさせていただきます
10月5日(木)は予約診療いたします。診察ご希望の方はあらかじめご連絡願います
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さいたま市 アレイ動物病院
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