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オス猫で緊急を要する病態というと尿道閉塞でしょう。
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膀胱や尿道からはがれおちた細胞や血液が固まったもの、砂状の結石などが尿道の細いところに詰まりおしっこがでなくなるものです。
以前にもお話しましたが、放置すると尿毒症をおこして死んでしまいかねない状態ですので早く気付いてもらいたいのです。
症状は、なんどもトイレに行くがまとまった排尿がない。トイレでつらそうに鳴く。部屋の隅っこでじっとしている。
このようなことが半日続いていたら夜でも良いから受診してほしいのです。1日半放置しておくと膀胱は満杯になり、尿が作れなくなって体外に排出すべき老廃物が身体の中にたまりだし尿毒症をおこします。尿毒症の初期症状は吐き気、食欲減退などです。
また、カリウムというミネラルが尿として外に出せなくなると血液中で高値になります。ナトリウムやカリウム、カルシウムなどは筋肉の収縮、神経の伝達に重要な働きをもっており、カリウム濃度が高くなると不整脈や心停止を起こすこともあります
。
そんな危険な状態になる前に早急に処置をしなければいけません。
また、カリウムというミネラルが尿として外に出せなくなると血液中で高値になります。ナトリウムやカリウム、カルシウムなどは筋肉の収縮、神経の伝達に重要な働きをもっており、カリウム濃度が高くなると不整脈や心停止を起こすこともあります
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そんな危険な状態になる前に早急に処置をしなければいけません。