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恥ずかしながらうちのダックス・ききの歯石です
黄色くなっている部分がそうです。このせいで下顎リンパ節がはれてあわてて歯石をとると1週間くらいでリンパ節の腫れはなくなりました。歯石の中でばい菌が増え、それを飲み込むことで消化器症状をおこしたり、全身に回って腎臓や肝臓、心臓などに影響を与えることがあるので結構歯石の付着は問題です。
毎日歯磨きをする、歯磨きガムを利用するなどの方法で歯石の付着は防げますがなかなか大変な作業です。でも、やってらっしゃる飼い主さんも大勢いらっしゃいます
ききの場合は麻酔をかけなくてもスケーラーという器具を使用して歯石を取らせるのでいいですが、大抵のワンちゃんはそんなことはできません。でも軽度の歯石なら何度か30分程度のお預かりをさせてもらえれば麻酔をかけなくてもとることができます。せっかく歯磨きをしていても歯石が着いてしまうことはあるので、歯肉炎などを起こさないうちに相談していただければと思っています。
歯肉炎をおこしていたり、歯が揺れていたりすると麻酔をかけないでの処置は困難ですし、ワンちゃんへのストレスも大きくなります。そのような場合には健康診断かねての麻酔下での歯石除去と歯磨きをお勧めしています。
お口が少し臭うなと思ったら気軽にご相談ください。
ちなみに歯石をとった後の写真です。