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ウサギ年もあとわずか

JUGEMテーマ:ウサギ
 ウサギさんの病気は予防できるものが少ないのですが、飼育環境に気をつけ、健康チェックをしておくことで早期発見・早期治療ができるので普段から心がけておいてください。
 食餌について
 ラビットフードと牧草中心の生活を心がけましょう
 ラビットフードはあまり変更しないことをお勧めしますが、ライフステージの変わり目で大人用やシニア用に変更したい場合は今までの食餌に少量まぜて新しい食餌だけ残すことがないかどうかためしてみてからにしましょう。牧草は歯や胃腸の健康のため一生を通して与えたいものです。小さいころから与える習慣をつけてほしいものです。今まであげていなかった子に対してもあげてみてください。食べてくれるかどうかはその子によりますが、1種類の牧草を食べないからといって安易にあきらめず、数種類ためしてみることをおすすめします。また、容器に入れたほうが散らかさなくて助かりますが、周りが牧草に囲まれているほうが食べてくれる傾向にあるのでもったいなくとも牧草を敷き詰める感覚で与えてみましょう
 なるべく身体をさわりましょう。
 たとえば歯が伸びすぎていたり、便が軟らかくなっていたりすることも顎の下がよだれで汚れていたり、お尻周りに軟らかいべんがついていたりすることで気づく例もありますし、できものや皮膚炎・栄養状態もさわることでわかります。だっこが苦手な子は無理をすることはありませんが、できれば触ることにふだんからお互い慣れておきましょう。
 便の数・形をみましょう
 食餌量が減ったり、牧草を食べる量が減るとまず便の形がいびつになります。また大きさが小さくなり量が減ることもあります。逆にあまり食餌をとっていないようでも便の量・形が以前と変わらなければ心配いらないということになります
 これから寒くなります。寒さには強いウサギさんたちですが、急に冷えたり風に当たったりすることには弱いのです。早めに変化に気づいて心配事があったら獣医師に相談しましょう