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歯の手入れ・猫

neko ha
JUGEMテーマ:にゃんこ
猫での歯の手入れは基本的には必要がありませんし、犬よりはるかに困難な場合が多いですthumb_20161025135315_580ee53bb90fb。 しかし、ウイルス性疾患を持っている子は小さいうちからケアをしないと歯周病になる場合がありますし、痛くて食べることができなくなる場合もあります。ですから、子猫のときにウイルス疾患の有無をみてもらうこと、ワクチンがあるものに関してはワクチン接種で防ぐこと、キャットフード以外与えないこと、デンタルケアを考えて作られている維持食に切り替えられるようメーカーをある程度きめて与えることも必要です。
thumb_20161020164801_580876b14a1cf中にはデンタルケアガムのようなものも食べてくれる子もいますので試してみましょう。
ある程度年齢が進んだ子では食餌を変更できない場合あります。そのような場合は一度診察をうけ、必要ならば歯石除去を行ったうえで口腔衛生用ジェルを使用する方法があります。
thumb_20130513082152_519024103faca食べることが困難な程度まで進むと、内服薬などで治療してから必要であれば抜歯となることもあります。全臼歯や全顎抜歯が効果的なケースもあります。これらは全身麻酔が必要ですし、できる子も限られます。良く主治医と相談しましょう。
猫は選択肢が少ないので早めに相談されることをお勧めしますthumb_20131125223245_5293517d1b670_______________________
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