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とくに気になる症状がなくて元気も食欲もある、1才以下の若い子。健康診断をうける必要はあるのでしょうか？
健康診断は現在のその子の状態をしって、これからの生活をどうしていけばいいのかを考える機会になります。
動物の種類によって、成人になる年齢
も違えば、年齢によって注意しなければいけないことも違ってくるでしょう。
当院では、ワクチン接種やフィラリア予防、爪切り、肛門腺しぼり、耳掃除などなど、定期的に動物病院に通う理由がある子たち
では、その時々で健康やしつけに関する情報を話すようにしていますが、理由もなく動物病院には行きにくいということもあるでしょう。
しかし、健康な状態や飼育環境を知っていてくれるかかりつけの動物病院をもっておくことは大事であると思っています。健康診断といっても問診から血液検査、超音波検査、レントゲン検査まで行うものまで様々なものがあります。どれをどのくらいしたらいいのかは年齢や飼育環境によっても様々です
。
これから2-3月にかけては持病を持っている子の症状が出やすい時期でもあります。今まで隠れていた病気が明らかになることもあります。
また、さまざまな予防が始まる時期の前でもあるので、ゆっくりと相談ができます。ぜひ動物病院を訪れてほしいのです
。
全部を説明しきれるかどうかはわかりませんが、どんなときにどんな相談や検査をしたらよいか、何回かお話できればと思っています。
