トラブル解決法

高齢動物の問題行動

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うちのキキ(ダックス)は今年1月に14歳で他界しましたが、年を取ってくると行動がおっとりしてきたり、反応が変わってきたりしますね。犬も猫も自己主張が激しくなって、頑固になるように感じます。

問題といえるほどの変化ではないにしろ、今まで穏やかにそばで付き添っていてくれた子が急に、触ると怒り出し咬んだりすれば飼い主さんとしてはショックでしょう。

若い子でも気性が荒く、体をさわると嫌がる子はいますが、そのような子は体のどこかが痛かったり、不快感をもっていたりすることも多くあります。年をとって急に怒りっぽくなった場合、まずは体に異常が出てきてないかを考えてあげる必要があるでしょう。

高齢の子にみられる異常としては頭蓋内の腫瘍による神経疾患、甲状腺機能亢進症・低下症などの内分泌疾患、痛みを伴う疾患、皮膚疾患などがあげられます。

自己主張が強くなることで攻撃的になったり、ストレス(知らない環境におかれるなど)にたいする柔軟的な反応ができずに落ち着きがなくなったりすることもあります。様子が今までと違うなと思ったときはこれらの点をまずチェックしてみましょう。