JUGEMテーマ:ペット
前回はおうちに家族を迎えたら健康診断を受けましょうという話でした。
成長期無事に乗り越えて大人になってからの健康診断はいつ受けたらいいでしょうか?
もちろん小さな心配事はワンちゃんやネコちゃんともにフィラリア予防やワクチンのときに相談してみるとよいと思います。まとめて薬だけ貰うのではなく毎月1回予防で病院を訪ねてもらえれば季節ごとのアドバイスや適正体重の維持にも役立つでしょう。
では血液検査や尿検査など少し進んだ検査をうけるのはどの時期がいいでしょうか?
保険会社の統計によれば犬で3-4歳からは口腔内疾患、6-7歳からは心臓疾患や筋骨格系の疾患、腫瘍の罹患率が上がり始めるようです。
ネコちゃんでは5歳位から口腔内疾患、腫瘍、循環器疾患が、6歳を超えると肝臓・胆嚢・膵臓疾患の罹患率が上がってきます。
うさぎでは年齢を問わず消化器疾患が多く、6-7歳で腫瘍性疾患、眼疾患の罹患率が上がってきます。
フェレットは3-4歳から内分泌疾患、腫瘍性疾患、泌尿器疾患が徐々に増え始めるようです。
ハムスターは統計ではありませんが、感触として1歳半ころから消化器疾患、腫瘍性疾患、歯牙疾患が多くなるように思います。