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季節の変わり目

JUGEMテーマ:ペット

暖かい日が何日か続きましたがまだ寒い日もあります
あまり天気の話はしたくないのですが、動物の健康にも影響していそうなのでお話します。

もともと季節の変わり目は体調崩す人もいいますが、自律神経が環境の変化に合わせて代謝を替える時期なので身体にはストレスがかかっています。そのなかで外から入ってきたり中に持っている病気があると発病したり、悪化するのだろうと思われます。

科学的な根拠はありませんが、季節の変わり目、梅雨時期、台風の時期は喘息や気管支疾患、心臓病、てんかんなどを持病にもっている動物は影響をうけるといわれています。
実際、大学病院の呼吸器科で研修しているとき、梅雨に時期と台風が来る時期、気管支拡張症の犬の状態が悪くなり、薬の量が増えたり、酸素療法の回数がふえていました。幸い数カ月するとよくなり、気がつくと季節は夏になっていたり、秋になっていました。

また、喘息発作やてんかん発作もおこりやすくなる子がいるようです。
動物のほうが、また持病を持っている子のほうがより自然の変化を感じ取り易いのでしょうか
地震のときも膝に動物が乗ってきて、何かな?と思っていると地震が起きた、とか。犬がそばを離れなくなった、とか良く聞きます。

動物は言葉が話せませんから言えないだけで、なんとなくおかしいことがあるのかもしれませんし、幻覚をみたりすることもあるだろうといわれています。

持病を持っている子にはとくにこの時期注意を払ってみてあげるとよいかもしれません。

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アレイ動物病院(さいたま市 動物病院) 鉄道博物館そば、ペットの預かりも