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フィラリア予防

JUGEMテーマ:ペット
予防の季節になりました。まずは狂犬病予防接種うけましたか?
 外出も多くなるのでノミやダニの予防も始めましょう。ノミ・ダニは寄生虫や病気を媒介しますし、少数寄生でも皮膚病の原因になります。
 確かに多数寄生している子は見かけなくなりましたが、予防で定期的に来院してもらい様子を聞かせていただけるといろいろなアドバイスもしやすいので是非利用していただきたいと思います。
 フィラリア予防はそろそろ蚊が出てきてあせっている方も多いでしょうが、フィラリアを媒介する蚊が出だしてから1カ月余裕があります。まだ予防を開始していない子は急いだほうがいいでしょう
 投薬終了時期は上記の理由で感染性のある蚊がいなくなって1ヶ月後ですので気をつけましょう。せっかく予防を続けていても最後の数カ月投薬しなかったために感染してしまうということがありえます。
 去年の気温から感染性の蚊がいなくなる平均日が11月14日という予測が出ていますので、今年は12月15日を最終投薬日にしたほうがよいと考えています。投薬は月1回計7回というのは変わりませんが、最後の三カ月間は投薬日を少しずつ後にずらして調整していくつもりです。ネコちゃん

、フェレットさんたちにも同様に予防をすすめています。
予防は大切と思ってもついつい忘れがちですし、お金もかかります。しかし、予防をすることで私たちは健康なときの動物たちをみることができますし、体調を崩した時も早くに見つけてあげることができます。結果的に節約にもなると思います。大切な家族のための必要経費として準備しておいてあげてください